ベステミアノワ<イリカツはスタートが遅かった>
2014年2月12日
アンナ・マナコワ
イリニフ/カツァラポフ組はもっと早くから
こういう滑りをしておく必要があった
(前文略)
「イリニフ/カツァラポフ組は、こういう(五輪でのような)滑りを、2年前にしておくべきでした。そうすれば、1位争いをするカップルとみなされていたかもしれません。数年間悪い滑りをしておいて、その後のオリンピックで高い得点を期待することはできません。私たちは皆、オリンピックまでに数年かけて自らの名前で仕事をしますが、この二人はそれを全部すっ飛ばしてしまいました」
ボブロワ/ソロヴィヨフ組は、五輪を前に昨年のフリーダンスに戻す決断をした。「無駄にそうしたわけではないことは明白です。去年は結局、ボブロワとソロヴィヨフのダンスを見ませんでした。そして今日、二人がこんなふうに滑れるなんて、私はまったく予期していませんでした。なんだか天才的なものでしたよ」
カナダのヴァーチュー/モイア組がフリーダンスの最高得点を出すと、その後アメリカのデーヴィス/ホワイト組が再び世界記録を更新した。「実際、この二組にどうやって順位をつけることができるのか、私にはよくわかりません。私なら両方のカップルに1位をつけます。なぜなら、この二組は身のこなしも、身体も、スタイルも全く異なるからです。カナダ組がこの一年間ミスを重ね、それでアメリカ組が優勢になったようですが、カナダ組はとても良い滑りをしました。今日はすべてが完成されていました」
<原文>
http://sochi2014.rsport.ru/sochi2014_figure/20140218/726427344.html