ミーシン<トゥクタミシェワがいちばん良かった>
2013年10月21日
アンドレイ・シモネンコ
トゥクタミシェワのフリープログラムが
スケート・アメリカでいちばん良かった
(前文略)
「リーザは今日、観客にスタンディングオベーションをさせた唯一の選手だった」とミーシンが電話取材に答える。「アメリカでスタンディングオベーションを受けるのは価値あることだ。フリープログラムの彼女は単に最強だっただけでなく、申し分なく最強だったが、ジャッジたちは日本選手とアメリカ選手の度重なるジャンプの回転不足に目をつぶった。リーザは総合得点でメダリストにはなれなかったが、それでもフィギュアスケート界最強の選手のひとりであることを再び証明した」
フリープログラムの難度を下げる決断(トゥクタミシェワは冒頭でトリプルルッツ-トリプルトゥループのコンビネーションジャンプを跳ばず、ダブルトゥループにとどめた)は正しかったとコーチは言う。「この3-3のコンビネーションには、精神的な荷物がぶら下がっていた」とミーシンは説明する。「難度を下げる決断をしたことで、非常に良い滑りができた」
今度は、ミーシンの言葉によれば、ショートプログラムを安定して行う練習をしなけらばならない。「アメリカ大会で見られたようなショートプログラムの問題は残っているが、我々にはまだそれを解決する時間がある。いくつか方法もあって、試みる計画を立てている」と専門家は結んだ。
<原文>
http://rsport.ru/figure_skating/20131021/695440594.html
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