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トランコフ<民族はひとつの兄弟(上)>

国別対抗戦でロシアチームのはっちゃけたキスクラを見られたのは、トランコフさんが連盟の偉い人に反抗してくれたおかげだったんですね。その精神は、コフトゥン君あたりがそのうち受け継いでくれそうな気がしますが^^



2013年10月4日
「ひとつの国 ひとつのチーム」


マクシム・トランコフ
僕たちは自分たちの国を区別しない。
それは政治的状況であり、民族はひとつの兄弟だ。



 (前文略)

 ― マクシム、自分の国を背負って国際舞台に登壇することは、あなたにとってどのような意味がありますか。

 国を背負って試合に出ることは、僕にとって誇りや名誉であるだけでなく、責任でもあります。自分が生まれ育ち、そして両親が育った地であるロシアを代表することを誇りに思います。舞台に出ると内側から特別な感情が湧きおこるんですよ。それをロシアの若い世代すべてに体験してほしいですね。

 ターニャについてだけど、彼女は自分の感覚としてはロシア人なんです。ドニエプロペトロフスク出身で、家族はロシア人で。第2の祖国となったロシアを背負って出場することを彼女は誇りに思ってますよ。といっても、僕たちはウクライナ国旗も平等に背負って滑っています。ターニャがどこの出身かも、そこにファンがたくさんいることも決して忘れません。僕たちは自分たちの国を区別してないんです。それは政治的状況であって、民族はひとつの兄弟です。僕とターニャはウクライナ代表チームととても仲がいいし、彼らのことを応援してますよ。

 ― 愛国心についての考察から、チームについての考察へ移りましょう。チームは大きな家族であるにも関わらず、フィギュアスケートはやはり個人競技です。お二人が一緒に目指す最初のオリンピックに、新しい競技種目である団体戦が導入されました。このアイデアについてどう思われますか。

 僕はこの決定を歓迎してます。この種目は、作業量と筋肉運動の協調の観点でとても難しい。メダルを獲るのがとても難しいんです。例えば、バイアスロンでは1試合で5つのメダルを獲ることができるけれど、フィギュアスケートのメダルは1つで、それにショートプログラムで1位を勝ち取っても、その後「飛んで行って」しまう可能性があるでしょ。メダルを獲るチャンスがあるのはすごくいいことです。オリンピックのメダリストになるのはとても光栄なことです!

 ― 団体戦のアイデアがどこから生まれたかは周知の事実です。昨年、お二人はWorld Team Trophyに初めて出場し、放映を見る限りでは、ご自分の周りでチームをひとつにまとめていましたね。チームスピリットのシンボルになっていました。オリンピックでもあなたはキャプテンになって…

 代表チームには、残念ながら、僕たちの企てを引き継ぐ若い血がありません。僕たちはダンスとか、何かオープニングのパフォーマンスをしたかったんだけど、「それはいけない。お辞儀だけしなさい」と言われてしまって。若い子たち ― コフトゥン、アデリナ・ソトニコワ、リーザ・トゥクタミシェワ、クシューシャとキリル ― は連盟の人間の言うことを聞きます。僕の方を見て、僕の反応を待っていました。そして、お役人がその場から離れようとしたちょうどその時、僕がこう言ったんです。「僕たちはすると決めたことをします」ってね。

 若い彼らにとってこれは小さな抗議であり、革命であり、それで彼らは違う場所へ行くことができました。カナダ人、アメリカ人、日本人、みんながやっていたことをするのは当然のことです。その時までは、中国チームと並んで僕たちがいちばんつまらなかった。フランスがチームスピリット賞をもらったとき、アメリカ人やカナダ人や観客たちみんなが寄って来て、「ロシアチームがいちばん良かった」と口をそろえて言ってくれましたよ。

 ― ということは、やはり肯定的な傾向を見ることができますか。

 実際、フリープログラムを演じるのは、若い子たちにとっても僕たちにとっても大変でした。モチベーションがすでにありませんでしたから。でも、それにもかかわらず僕はとても楽しかったし、チームスピリットもありました。シーズン中のコフトゥンとメンショフに関する問題はすべて置き換えられて、忘れられていました。

 ロシアでも、ソチ五輪の前にチーム戦をやれたらいいのにと思います。ロシアにはフィギュアスケートの4種目すべてで選手を養成している学校がたくさんありますから。サンクトペテルブルクとか、モスクワとか、ペルミとかね。


 (つづく)




<原文>
http://xn--80aalwkhe.xn--p1ai/team/trankov-maksim/interview/-my-ne-razdelyaem-nashi-strany-eto-politicheskaya-situatsiya-a-narod-odin-bratskiy/

http://www.sports.ru/tribuna/blogs/teoretik/519389.html
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