<リーザはキム・ヨナに勝つために来た>アレクセイ・ミーシン
2013年3月17日
スヴェトラーナ・ヴェクリチェワ
トゥクタミシェワはキム・ヨナに勝つためにカナダへやって来た
(前文略)
ショートプログラムは残念だった。リーザは女神のように滑っていたのに。これはすぐには言いたくなかったことなのだが、今その小さな秘密を明かそう。彼女はキム・ヨナに勝つためにこの世界選手権へ来たのだ。無論、ジャンプで失敗をしたときにすべて滑り落ちてしまったのだが。
彼女にはまったく別の狙いがある。ファイトはまさにキム・ヨナのようだったが、そのファイトがショートで彼女を食いつくしてしまった。最初に輝かしい3回転-3回転のコンビネーションジャンプを決め、2つ目の要素も素晴らしく、レイバックスピンも素晴らしく、そして、あのミスが…
フリーももちろん困難だった。厳しい状況だった。しかしスケーティングのレベルは平均値よりも高い。セカンドスコアを、コンポーネンツの得点をご覧いただきたい。このグループの選手全員が同じレベルのことをしているわけではない。
したがって、リーザには言うまでもなく大きなポテンシャルがある。彼女には回転不足の問題がなく、すべてのジャンプをクリーンに跳ぶ。回転不足がある選手の場合、それは生涯にわたって付きまとうだろう。
<原文>
http://www.sports.ru/others/figure-skating/147607458.html
<参考>
http://www.team-russia2014.ru/article/9754.html
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