<ヴォロノフの得点は理解できない>ニコライ・モロゾフ
たしかにヴォロノフ選手が7位というのはちょっと…
女子の方もなんだかもやもやとしたものが…
採点競技って本当に難しいですねぇ。。
モスクワ、2012年11月24日
アンドレイ・シモネンコ
モロゾフコーチが認めた
ロシアのフィギュアスケーター、セルゲイ・ヴォロノフは、日本で開催されたグランプリシリーズNHK杯で不当に低い得点をつけられたと、コーチのニコライ・モロゾフがR-Sportの記者に語った。
ヴォロノフはNHK杯で7位だった。フリープログラムでは4回転ジャンプも含めてクリーンに行い、エレメンツをこなした。技術点を見れば、今大会のメダリストである日本のユヅル・ハニュウとダイスケ・タカハシ、アメリカのロス・マイナーに及ばなかったに過ぎない。ところが、プログラムコンポーネンツを入れると、スペインのハビエル・フェルナンデス、アメリカのリチャード・ドーンブッシュ、カナダのケヴィン・レイノルズにも負けてしまった。
「セリョージャ・ヴォロノフはとても良い滑りをし、本当によくやりました。しかし、なぜかジャッジは彼にコンポーネンツ(の得点)を与えませんでした」とモロゾフが電話取材に答える。「セルゲイの演技構成点の低さ、これは問題です。これとどうやって戦えばよいのか分かりません。彼よりも高評価を受けたアメリカ選手に比べて、スケーティングが悪いようには見えません。なぜこのようなことが起きているのか、審判団と連盟に問題提起しなくてはならないと思います」
ヴォロノフはもっと難度の高い構成でフリープログラムを滑ることができると、コーチは言及する。
「彼は2本目の4回転ジャンプを跳ぶことができますが、日本では時差の関係で少し困難でした」と取材相手は説明する。「彼を擁護するわけではありませんが、でも、今日の彼はよくやったと思います」
<原文>
http://rsport.ru/figure_skating/20121124/632357993.html
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