<国喪時にワルツではしゃいではならない>アレクセイ・ミーシン
聞くところによると、世界フィギュアの日本開催はほぼ絶望的で、ローザンヌ、トリノ、バンクーバー、台北での代替開催が検討されているとか。ロシアの名前は今のところ無いようですが・・・
2011年3月14日
I.ゼレニツィン
国が喪に服しているときに
シュトラウスのワルツではしゃいではならない
(前文略)
フィギュアスケートの世界選手権特有のトーンと、日本国民の間にあるトーンとはまったく合致しない。日本での大会開催は技術、もしくは技術性に基づいてのみならず、倫理・モラルの見地から決定すべきだ。国が喪に服しているときにシュトラウスのワルツではしゃいではならない。世界選手権の開催地はヨーロッパのどこかに変更すれば良いのではないだろうか。
― しかし、すべてをゼロから準備するにはかなりの時間がかかるのでは?
試合の開催準備は私の専門外だが、ロシア人なら2週間で準備できると思う。ロシアで行われているような高いレベルの大会運営は、ほかにはどこにもない。
― ワレンティン・ピセーエフは弊紙『ソヴィエツキー・スポーツ』に対して、ロシアが進んで名乗りをあげることはないだろうと語りました。なぜでしょうか?
彼は正しい発言をしたのだ。こういったことは連盟のレベルではなく、政府のレベルで決断されるものだ。これは国家行事だ。
<原文>
http://www.sovsport.ru/news/text-item/445270
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