<ソトニコワは滑りの美しさも技術も持っている>エレーナ・ヴォドレゾワ
ни одинをне одинのつもりで訳していたので訂正しましたm(_ _)m
ショートプログラム終了時点でのインタビューですが
ソトニコワがフリーもそろえてそのまま優勝!
3Lz-3Lo、2A-3T、ジャンプ全種類、スピンは3つともレベル4
怪我なく、体形変化に対応さえできれば…末恐ろしすぎます。
エレーナコーチは結婚後、ブイアノワ姓に変わっていますが
選手時代のヴォドレゾワ姓で呼ばれることも少なくないようです。
若くして病気のため引退していますが
女子選手として初めて3回転入りの連続ジャンプや、
セカンドジャンプでの3回転を成功させた人です。
興味のある方は過去記事をお読みになってみてください。
北京、2010年12月9日
ノーボスチ通信
ソトニコワはスケーティングのテクニックと美しさにおいて強い
(リード文略)
「アデリナは別世代のスケーターです」と、ブイアノワは記者たちとの会話の中で話す。「彼女は、最高難度のどんなエレメンツもできるばかりでなく、美しいスケーティングをします。彼女が踏んだステップをご覧になってみてください。事実上リンクの端から端まで片足で移動していました。アデリナの中には、女子フィギュアスケートの調和というものが見えます。私はそのことをとても嬉しく思っています」
「ジャンプが良くても滑りが悪いとか、その逆とか、スピンができてもジャンプが跳べないというようなことがよくあるんですよ」と、コーチは説明する。「ソトニコワが外見でも、いわゆる中身でも、つまり技術的にも良いように、私はいつも努めてきました」
ブイアノワの説明によると、ソトニコワの芸術面の技は、ボリショイ劇場のバレリーナが一緒に仕事をしていることによるものだという。「そう、私はおそらく、かつて自分自身ができなかったことを、今アデリナで実現しているのです」と、コーチは認める。「選手時代の私はバッタのようにぴょんぴょん跳んでいましたが、スケーティングは良くありませんでした。その後、実は綺麗に滑るようになったのですが、ジャンプは止めてしまいました。ですから、自分の教え子には、いまの彼女のようになって欲しいと強く思っていました」
ブイアノワの言葉によれば、ソトニコワの理想的な滑りは天賦の才ではなく、練習の成果だという。「アデリナが抜きん出ているのは、目的意識と練習能力の点です。彼女の家はリンクからとても遠いところにありますが、それでも彼女はやって来て、トレーニングをし、ソファで眠ることもよくあります。つまり、事実上リンクで生活しているのです」と、スペシャリストは説明する。
また、このスケーターとの仕事では、少女の両親に助けられていると認める。「コーチがどのように仕事をすべきかを、選手の親が指示してくることがよくあるのです」と、ブイアノワは指摘する。「この点で、アデリナの両親の場合はとてもラッキーでした。彼らは、結果を出すための計画で重要なことを私に任せ、補佐役にまわってくれます」
さらにコーチは、教え子がグランプリ・ファイナルを長い間待ち望み、出場したがっていたとつけ加えた。「彼女は試合が大好きなんです」と、ブイアノワは強調する。「それどころか、いいですか、彼女はウォームアップグループの中で最後に滑るのが好きという特性を持っています。
<原文>
http://sport.rian.ru/sport/20101209/306586949.html
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