<まだ試合に出たい>エフゲーニー・プルシェンコ
勝手に「Comeback of the Year」と訳しましたが
ローレウスの年間最優秀復活選手のことでしょうか??
リンクにあるドムニナの写真がとてもカワイイです。
バンクーバー五輪メダリストたちへの叙勲式が
3月15日、クレムリンにて行われました。
フィギュア関係では、プルシェンコが勲一等国家功労章、
ドムニナ&シャバリンが同二等を受章。
式典後にはメドベージェフ大統領との懇親会(?)も開かれ
そこでのプルシェンコの発言が波紋を呼んでいるようです。
http://mainichi.jp/select/world/news/20100317ddm007030065000c.html
荒っぽい訳ですが、もう眠いのでとりあえずUPして
後日また見直したいと思いますm(_ _)m
2010年3月17日
ロマン・セメノフ
(前文略)
― ロシア連邦大統領ドミトリー・メドベージェフと会った印象を聞かせて下さい。大統領とうまく問題を話し合えたようですが、どのような内容だったのですか?
言うまでもなく、このように国として、政府として、僕たちスポーツ選手に接してもらえることをとても嬉しく思っています。ドミトリー・アナトリエヴィチ・メドベージェフ大統領と、ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン首相に深く感謝しています。後押しがあることに深く感謝しています。でも、僕にはもう真実をすべて話す権利があると思いますし、多分、その権利をつかみ取ったと思うんです。母国開催のソチオリンピックで、ロシアのフィギュアスケーターたちが成績を出せずに終わるのは嫌です。僕自身が出場する計画を立てています。ただ、今回の五輪のように、フィギュアスケート連盟側からの支援が何もなく、選手がふつうにトレーニングを行うのに必要な資金が割り当てられないということになれば、良い結果は出ないでしょう。
僕のところへ、例えば、2014年ソチ五輪に出場するような若い選手たちがやって来て、こんなことを言うんです。「ジェーニ、僕たちが国から奨学金とか助成金のようなせめてもの支援を受ける日が、いつかやって来るんだろうか?」と。残念ながら今はそのような支援はありません。スポーツに莫大な予算が割り当てられているのは周知の事実なのに、どうやらそのお金はある種目には届いても、フィギュアスケート連盟までは届かないようです(※この一文はあやしいです)。この状況を打開するには、幹部の交代が必要だと考えています。若くて将来有望な指導者と、良いマネージャーを任命することが不可欠です。せめてe-mailを送ることができて、FAXを受け取るだけでなく自分から情報を発信できて、英語で会話ができる人をね。いちばん重要なのは、自国の選手たちを護る人であること。選手たちには尊敬を持って接しなくてはなりません。
― あなた自身、何らかのポストにつく用意があるのですか?
僕はまだスケートをしたいです。まだ試合に出たいですし、2014年のソチ五輪が終わってから、その先どうするかを決めます。基本的には(※自分が連盟のポストにつくことに)反対ではありません。特に、フィギュアスケート連盟に何か変化が起きるのならね。でも、もういちど強調しますが、僕は母国開催のオリンピックに出場したいんです。うまく行くと思っています。
― トリノの世界選手権には行きますか?
ええ、行きます。20日に出発します。そして21日にモナコの王子と会います。僕が「Comeback of the Year」(?)にノミネートされたので、その賞を是非手渡したいということなので。これはとても大きな賞ですが、外国人が僕を表彰してくれるというのは奇妙ですね。これはロシアの賞ではなく、国際的な賞なんですよ。
<原文>
http://www.championat.ru/other/article-52422.html
<叙勲式の写真>
http://www.allsportinfo.ru/index.php?id=38691
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