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<プルシェンコは金メダルを勝ち取った!>タチヤナ・タラソワ

エキシビション終了後に行われたインタビューだそうです。
実は、タラソワコーチの女子に関する発言については
これまであまり翻訳しないようにしてきました。
誤訳した場合の影響力の大きさ等を考えると、恐かったので。
でも、今回の五輪の「得点」にはどうしても納得がいきませんし
私と同じ気持ちの方もたくさんいらっしゃると思うので
どうしてもこのインタビューをご紹介したくなりました。




2010年3月1日
S.プリャヒン

タチヤナ・タラソワ
プルシェンコは金メダルを勝ち取った!


 (略:トリノ五輪との比較、アイスダンス・ペアについて)


<<ライサチェクは練習の虫>>


 ― アイスダンスの試合後、ロシアフィギュアスケート連盟のワレンチン・ピセーエフ会長が、我が国の若者たちはあまり働かない(練習しない)と不満を漏らしました。その一方で、オリンピック3連覇を果たしたあなたの教え子、イリーナ・ロドニナは、働きが足りないのは連盟の幹部の方で、国際的にまったく威信がないと考えています。

 威信に関しては、「ロシア館」(※次期ソチ五輪の紹介を兼ねて、バンクーバーに設置されたパビリオン。ロシア料理、音楽、映画などが楽しめるほか、川口悠子選手のサイン会もここで行われたそうです)を3時間も見れば、その心配は無いとわかります。具体的に言うと、フィギュアスケートにはISUメンバーのアレクサンドル・ラケルニクと、技術委員のアレクサンドル・ゴルシコフがいます。影響力は持っているのです。ですから、私はイリーナの意見には賛同しません。状況が悪いときに誰かを打ちのめしてはいけません。ましてや身内なのですから。私が思うに、彼女は自分で連盟の指揮を執りたいだけでしょう。でも、私はこの4年間、試合で一度も彼女の姿を見ていませんよ。

 ― エフゲーニー・プルシェンコの発言からも、彼が連盟の支えを感じておらず、それ無くしてはフィギュアスケートでメダルを獲るのは非常に困難だということが伺えますが。

 ジェーニャは、何かが変わる前に「埋められて」しまったのです。ショートプログラムの中にね。私の見たところでは、彼は4~5点差をつけてリードするべきでした。ショートプログラムは、テクニカルプログラムです。そして、「4回転-3回転」はあらゆるもの(状況)を一気に変えます。他者よりも出来る(能力が高い)ことを示すものです。フリープログラムの方では、プルシェンコは有罪判決を受けませんでした。そこには連盟の努力もあったのです(編集注:先にワレンチン・ピセーエフは、次のように発言している。「プルシェンコのショートプログラムの要素点に対し、我々の仲間のひとりが激しい憤りをあらわにした」)。ピセーエフとは様々な点で矛盾する(複雑な)関係にありますが、私は次のように言いましょう。彼はフィギュアスケートを知っていて、愛していて、彼無しでは大きな大会はひとつもできません。

 ― あなたの教え子のヤグディンは、4回転ジャンプを跳んでオリンピックチャンピオンになりました。あれから8年が経ち、もう跳ぶ必要はなくなりました。これにはがっかりではありませんか?

 がっかりですとも!これは大きな後退です!すでに1994年のオリンピックで、ウルマノフが4回転ジャンプを入れてチャンピオンになっているのですよ(※実際は、ウルマノフが4回転を跳んだのは'92アルベールビルで、'94リレハンメルでは跳んでいないそうです。Eriさん情報ありがとうございます!)。男子シングルを「好き嫌い」の原理でジャッジしてはいけません。そういう種目はすでにあるのですから。アイスダンスのことです。ダンスでは、最終的にどの組が何位になるのか、前もって分かっています。

 ― 昨年、あなたはライサチェクにショートとフリー、両方のプログラムを作りましたね。彼はスポーツ選手としてどうですか?

 優秀です。ワーカホリック(練習の虫)です。とても素晴らしい、立派な人間です。本物のアスリートで…

 ― …そして、4回転を跳ばない。

 彼も跳んでいたんですよ。でも、きっちり4回まわり切ってはいませんでした。背の高さが障害になったのです。現在のルールでは、回転不足は大きなマイナスになります。だから彼は、クリーンな3回転を跳ぶことに集中しようと決めたのです。それがこのオリンピックでうまく行ったわけです。


<<もう4回転では選手のモチベーションは上がらない>>


 ― プルシェンコはフリープログラムで負けたと、公平に見てそう思われますか?

 ええ。でも、ショートの得点で金メダルを取るはずでした。

 ― プルシェンコも同じことを言っていたという報道がいくつかありました。

 私はジェーニャからそういう言葉は聞いていませんし、判断できません。ただ、これだけは言いましょう。選手がやるべきことは、滑ることと耐えることです。周囲の人間がやるべきことは、その努力が無駄にならないように気を配ることです。ジェーニャは4回転に賭けたけれど、見返りは少なかった。ジェーニャが当てにしたのは4回転ですが、それは結果的に足りませんでした。これはいったい誰の誤算でしょうか?

 今のルールでは、跳べば靭帯や骨が「飛んで行く」4回転ジャンプは必要ないのです。ですから、このジャンプで選手たちのモチベーションを上げるのは、実際のところ不可能です。カナダ人(編集注:パトリック・チャンのことだと思われる)のように腕を振り回して、リンクの端から端まであくせく動き回る方がずっと良いのです。自分のぴかぴかのスケーティングを見せびらかしながらね。

 ― ロシアではすでに「採点システムを変更するべきだ」という声があがっています。今のシステムは、難易度で我々に勝てない北米のために考案されたものだと。変更する必要はありますか?もし必要ならどのように?4回転の得点を増やすべきですか?

 はい。エレメンツを正しく評価する必要があります。男子が3回転を跳ぶのは、女子よりもはるかに易しいことです。ですから、女子の2回転から3回転への得点の「跳躍」(※得点差)をもっと大きくするべきです。なぜこのことを技術委員会は理解できないのでしょうか?男子の4回転にも同じことが言えます。これについては戦わなければなりません。

 ― 結局のところ、連盟の畑に石を投げる(※遠回しに苦情を言う)ことになるのでしょうか?もしくは、誰が戦うべきでしょうか?

 フィギュアスケートの発展に無関心ではない人、全員が戦うべきです。技術委員会に入るべきなのは、様々な国や様々な種目のコーチたちであって、休みの日にだけフィギュアスケートに関わるおじさんやおばさんたちではありません。彼らは私たち専門家に対して、ある種の狂気じみたルールの元で仕事をするよう提案してきます。ダンスのルールの複雑さ(手の込みよう、不可解さ)と言ったら、もうつばを吐きたくなるぐらい!その一方、男女シングルで起こっているのは、ただのでたらめ(混乱、無秩序)です。

 4回転を習得するためには、健康のことは言うまでもなく、どれほどの力と時間が必要か。私はコーチなので知っています。これをやっているアスリートは世界で一握りしかいません!3回転ができる選手なら何千人もいます。12歳の女の子も跳んでいます!この違いがわかりますか?私の教え子の浅田真央のプログラムには、トリプルアクセルが2本入っていました。これについては彼女に心から感謝しています!ライサチェクと同じ本数ですよ!

 なぜ難度や希少性を評価しないのでしょうか?公平性はどこにあるのでしょうか?スポーツとは公平性の極致でしょ。より速く、より高く、より強い者こそが勝者なのです。


 (略:ソチ五輪の展望等)




<原文>
http://www.sovsport.ru/gazeta/article-item/373557
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コメント

No title

あんさん
ご丁寧にありがとうございます。
あくまで素人の訳ですので、どこまでタラソワさんの真意に近づく文章になっているかはわかりませんが、他に訳している方もいらっしゃらないようなので、この内容をたくさんの人にお伝えできたことを、素直に嬉しく思っています。
私も更新がんばります^^

No title

あ、すみません。
URL先はhttp://kakitaiarekore.blog89.fc2.com/
『描きたいアレコレ・やや甘口』です。
では、どうぞよろしくお願いいたします。

No title

初めまして。
翻訳、ありがとうございます。心から感謝します。
翻訳が良いのとタラソワさんの言葉の力と、両方の効果で、とてもいい文章でした。翻訳者の温かい気遣いとタラソワさんのフィギュアに対する愛を感じました。

私のブログは普段映画レビューをやっていますが、時々「フィギュア」も取り上げます。去年の世界選手権は、絶望して書きませんでしたが。
ここ数年のもやもやとしたフラストレーションから、今回は書かずにはいられませんでした。そこで、ここのタラソワさんの記事を引用し、リンクさせて頂きました。事後報告で申し訳ありません。ごめんなさい。どうぞ、よろしくお願いいたします。
日々、精進する選手が、公平にもっと報われますように!

No title

eco様
お忙しいところをソース元の確認ありがとうございました!
ミーシンコーチの発言も、タラソワコーチのおっしゃる通り、「フィギュアスケートの発展に無関心ではない人、全員が戦うべき」ということなんでしょうね。なぜ、こういった言葉が、日本のフィギュア関係者や報道からは出てこないのか、本当に悲しいです。
抗議メールなどしたことのない私ですが、遅ればせながらISUにメールを送ろうと思います。

No title

miwazoさん
ソースを見てきました。文末に「テレビ局“ロシア2”でミーシンが語った」とありますので、テレビの番組内でミーシンコーチが語った内容を、このスポーツサイトが文字に書き起こしているようです。ですから信憑性は高いと思います。
私だったら前半を「偏った評価に慣れてしまってはだめだ。女子をご覧なさい」と訳しますが、後半部分はご紹介の訳文どおりだと思います。
ミーシンコーチは、外国人選手に興味がないわけでは無いと思いますよ。過去に訳した記事の中でランビエルを絶賛しているものもありましたから。

No title

はじめまして。
下記ページでミーシンコーチの談話として「偏った評価を受け入れちゃだめだ。女子を見ても分かる。
浅田真央は3Aを2回やった-これは史上初なんだよ!それで彼女が手にしたものは?何も無しだよ!」
http://www.championat.ru/olympic10/_figure10/news-431616.html
と、紹介されているそうなのですが、これは信頼できる記事なんでしょうか。
ロシア選手以外に興味なさそうなミーシンコーチのちょっと意外なコメントだったので、気になりました。

No title

ハンナさん
採点競技ですから、全員が納得するシステムを作るのは不可能だと思うんですが、もう少し気持ちよく、スッキリと、そして熱い気持ちで観戦できる、そんなジャッジになってほしいと願っています。

No title

はじめまして!
タチアナさんの記事を探していたらここにたどり着きました。
どの記事も、興味深いものばかりです。
ありがとうございます。
「選手のやることは、耐えることと滑ること」
タチアナさんこのように言われたんですね。
選手の努力が報われるように ジャッジが改正されること、そして公正な採点になることを願っています。

No title

ありがとうございます! m(_ _)m
リンクと本文の紹介とさせてください。
こちらの方に掲載させていただきます。
http://ameblo.jp/lop-ear/
ありがとうございました。

No title

ロップ飼いさん
特に転載禁止にはしていないので気になさらないでくださいませ。ただ、トップページでもお断りしているように、後からちょこちょこ訳文を修正することが多いので(この記事も数回手を入れています)、できればリンクでお願いしたいと思います。

No title

素晴らしい訳をありがとうございます。
google翻訳機にかけて読んでもさっぱり分からなかった謎が良く分かりました。

そして、お詫びをいたします。
読者の方に抜粋を教えていただいて、うっかりブログに掲載してしまいました。
(異なる読者の方に削除するようコメントをいただき、削除しました。)
もしよろしかったら、拙ブログで紹介させていただけませんでしょうか?
なお、私は浅田真央ファンなので、彼女に関する部分だけ抜粋されていたので、それはタラソワさんの本意でないと思いますので、リンクまたは全文を紹介させていただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

No title

yuzumaoさん
わざわざお知らせ頂きありがとうございます。
タラソワさんのインタビューはいくつか見ましたが、やはりロシアの最大関心事はプルシェンコのことなので、真央ちゃんについてはそれほど触れられていないようです。でも、いつでもどこでも、彼女を必ず褒めている印象ですよ^^

No title

カイママさん
私の方こそ、とても感謝しています!アクセス数がすごいことになってきて、「とんでもない誤訳があったらどうしようか」とドキドキしていましたので、カイママさんに書き込んで頂けたこと、本当にありがたかったです。
「木を見て森を見ず」、「直訳の方がまし」…すごく勉強になります。これからはフィギュア以外の文章も読む努力をして(笑)、頑張っていきたいと思います!

No title

はじめまして。
タラソワ・コーチのオリンピック後のコメントが全く伝わってこないので検索して、こちらにたどり着きました。ちゃんと発言していてくださったのですね。
翻訳、本当に心から感謝します。
ありがとうございます。
勝手ながら、私がやっているツイッターに、この記事をリンクさせていただきました。事後報告ですみません。
これから他の記事も拝読します。
本当にありがとうございました!

http://twitter.com/yuzumao

No title

私の方こそ「重箱の隅」ですみません。
背景が分かっていないと「?」なことが多いですよね。
私は先入観や一部分だけこだわって見ていて、読み返すと「木を見て森を見ず」なことが良くあります。
「直訳の方がまし」だったと思うこともしょっちゅう。
ecoさんもこれからも頑張ってください。

No title

カイママさん
ありがとうございます!やっと理解でき…たように思います。
本文を修正いたしましたm(_ _)m

No title

岡江さん
訳しにくかったので、ちょっと誤魔化しています。あまり当てにしないでください…

プルシェンコの「銀」について:
プルシェンコは非凡な人間で、才能豊かなスポーツ選手。でも、「4回転」以外は、彼が頭一つ上だったとも下だったとも言えない。フィギュアスケートには別のエレメンツもあって、それらは新採点システムだけでなく、旧システムでも価値を持っていたもの。採点を客観的に見なければいけない。200%確信しているが(?)、人々は「我々は有罪判決を下された」と言うだろう。ロシアではいつもそうだ。

No title

こちらこそ、私なんぞの意見を聞いてくださってありがとうございます。全体的にきちんと訳せているいと思いますよ。「malo」の解釈としては、タラソワ氏は浅田選手に2回も3Aを飛ばせているので、単に「回数が少なかった」と私は理解したのですが。「okazaloc'」は直訳としては、「...であることが分かった、判明した」ということなので、「結果的に、少なかった、足りなかった」というところかなと。ただし、この辺りはタラソワ氏本人ではないのでなんとも。ecoさんの案は「安全」だと思うし、意図も伝わると思います。

No title

いつも興味深く拝見しております
http://www.reporter.perm.ru/edition/novostigoroda/details_9645.html
もし良ければこの記事をお暇なときに訳して頂けませんか?
ヤグディンが何かコメントしているようなのですが・・・ googleで英訳しても良くわからなかったもので・・・

No title

カイママさん
丁寧にご説明いただきありがとうございます。
そして、重箱の隅だなんてとんでもないです!ほんとですね、私ったら勝手に作文してますね(恥)…そうすると、「ジェーニャが当てにしたのは4回転ですが、その4回転は1度しか見られませんでした。」というような訳文でいいでしょうか??
きっと私を傷つけないように遠回しに教えてくださっているのだと思うのですが、理解度が低くて申し訳ないですm(_ _)m 他にも何かあれば(きっとありますよね)遠慮なくご指摘くださいませ。

No title

お気遣いいただきありがとうございます。
普通は「trudolyubyi」っていいますよね。タラソワコーチはアメリカ暮らしが長かったから造語だというのも、今のロシア語では珍しい現象ではありません。もちろん、「ワーカホリック」で正しいと思います。ただ、アスリートの話だったので、「ワーク」より「練習」の方がよいかな、と思った次第です。
それから、「ジェーニャは4回転に賭けたけれど、見返りは少なかった」の部分で「ego okazalos' malo」は4回転が少なかった、つまり、「ego」とは1回だけの4回転ジャンプのことなのでは?と思いました。「重箱の隅」ですみません。

No title

カイママさん ご意見ありがとうございます。
いちおう本文中では「(練習の虫)」と記載させて頂いていたのですが、タイトルとしてはやはりキツイでしょうか?
私もこの単語の訳にはかなり迷いまして、「трудолюбие」という単語をタラソワさんが使っているのは何度か見たのですが、今回の「трудоголик」を見たのは初めてだったんです。おまけにнастоящийまで付いてますし(そこは敢えて訳しませんでした)。それで、ちょっと強調した訳にしてみたかったんですが、英語のworkaholicに比べるとニュアンスが強すぎるでしょうか?

No title

ワーカホリックにあたる「trudogolik」は「練習の虫」(意訳ですが)の方が近いような気が...

No title

すみません、「国家功労賞」→「国家功労章」の間違いです。

No title

そなたさん
私もキリル文字が大好きです。ロシア語がもしローマ字表記だったら(同じスラブ語族のチェコ語やポーランド語はローマ字です)、絶対に勉強していなかったと思います(笑)

閉会式のソチ五輪プロモーション、最高でしたよね!!これでもかというほどロシア、ロシア、ロシア、旧ソ連、ロシア(笑)。ちょっと「あれ、ソチはどこ?」と思ったのは内緒です(私が気づかなかっただけ?)。

浅田選手の「鐘」を初めて見たときは、正直言って「プログラムが悪すぎる…」と思った私ですが、バンクーバーのあの演技を見て、「真央ちゃん、タラソワさん、私が間違っていました、申し訳ありません」と脱帽しました。凄まじかったです。

プルシェンコ選手には、とにかく「ありがとう」と言いたいです。あと、勲一等国家功労賞の叙勲も決まったので、五輪金メダルには及ばないかもしれませんが「おめでとう」と言いたいです。

また何か良い記事が出てきたらUPしますね。

No title

ecoさま

ロシア語記事の翻訳、いつもありがとうございます。

私もその昔、ロシア語、ほんの少しだけ学んだことが
あります。キリル文字の不思議さに惹かれて・・・
アルファベットは今でも読めます^^;

閉会式でのソチオリンピックのPRは、ロシアの誇る文化がてんこもり!って感じで、美しいものを愛する心が感じられ、ますますロシアでのオリンピックが楽しみになりました。

ロシアが強いフィギュアはやはり見ものだと思います。彼らはスポーツ性ばかりか芸術性も兼ね備えているので!頑張ってほしい!!

浅田真央さんは、ロシアの魂ともいえる曲にあえて挑戦され、曲に秘められた困難に立ち向かう人間の魂を演じきりました。本当にすばらしいし、誇りに思います。

また、応援していたプルシェンコは銀メダルでしたが、彼の存在はやはりとてつもなく大きい!!復帰してくれたことで、またフィギュアがどうあるべきか議論されるようになったのはとてもよかったのではないかと思います。こちらの記事で読んだタラソワコーチの意見は至極まっとうなもので、ほっとしました。彼らの存在で少しでもよい方向に変わってくれることを願わずにはいられません。

長々失礼しました。これかも遊びにきますね~^^

No title

お返事ありがとうございます。
軟派な新聞・・・見た雰囲気で何となく分かりました(笑)プルシェンコ選手が(あえて)点差のことを言っていたように思えたので、含みがあるのかなぁ・・・なんて思ってしまったのですが、そうですね、ライサチェック選手のことを受けてなら自然なコメントですよね。動画のインタビューなら表情とか口調で判断できることも、記事というのは難しい。。。それを翻訳なさっているのですから本当に尊敬してしまいます!

プルシェンコ選手の何気ないインタビューのコメントが、異国の日本で結構な話題になってしまっているなんて、彼は夢にも思っていないでしょうね・・・何だかすごく可笑しい(笑)

また楽しみに拝見させていただきます^^

No title

プーニャンさん
こんにちは。私がアイスダンスを見たのは長野が初めてと言っていいぐらいで、その時は金・銀・銅の差がさっぱり分かりませんでした。ようやく最近分かるようになってきたかなと思っていたら、どんどん別競技(アクロバティック・ダンス?)と化していって、やっぱり分からなくなってしまいました。。

お尋ねの記事ですが、おそらく「コムソモリスカヤ・プラウダ」というメディアのものだと思います。こちらはけっこう軟派な新聞で、ゴシップ報道も多く、今回も軽いノリのインタビューです。私の理解の範囲で言えることは、このインタビュー内でのキム選手への賛辞は、浅田選手との比較から出たものではありません。むしろライサチェク選手と比較して、キム選手の場合は2位と大差をつけての圧勝だったというニュアンスかなと思います。あくまでも素人の解釈ですが…
しかし、日韓で綱引き状態とは、なんだかんだ言ってもプルシェンコ選手は大人気ですね~

No title

はじめまして。
タラソワコーチのコメントを読むことができ大変感謝しております。浅田選手の3A2本の件は抜粋でどこかで拝見したのですが、その他のコメントが見られて良かったです。ありがとうございます。アイスダンス、私にとっては長野のパーシャ達が最高で、それからは見る気がだんだんとなくなり・・・最近ちょっと見た時は、アクロバットか~???なんて驚いてしまいました(苦笑)
最近、プルシェンコ選手がキムヨナ選手を絶賛した(?)というインタビュー記事について、日本と韓国のファンが彼の綱引き状態のようです・・・。浅田選手の3Aへの加点が少なすぎるという主張と、キムヨナ選手の演技が素晴らしかったという感想は、共存しても何も矛盾はないと思います。英語なら何とかニュアンスが読み取れるのですが、ロシア語はもうお手上げで何とも言えないのですが、私には若干、彼の(ジャッジに対する)皮肉のように思えたのですが・・・どうなのでしょう。

No title

お返事ありがとうございました。OK頂けてよかったです。今週の週刊女性だか、女性自身だかにタラソワコーチのコメントらしきものがありました。出典がいまひとつわからないので、真偽のほどについてもわからないのですが、真央チャンへのあったかい気持ちが伝わる内容でした。

No title

Shikiさん
ミーシン教授のボルシチ発言は知りませんでした。そうですか、そんなこと仰ってたんですか…相変わらずですねぇ。いつも「今回はどんなスゴイ比喩を聞かせてくれるんだろう」と楽しみ(?)なんですよ。
私も豪華なディナーを切に希望します!


ぶるうらぐうんさん
書き込みありがとうございます^^私は伊藤みどり世代で、長野五輪後からは生観戦もするようになりました。
仰るとおり、採点競技に主観が入るのは避けられず、「芸術点」にばらつきが出るのは仕方ないと思います。でも、ステップやスピンといった「技術点」の方も、毎回レベル判定が変わるほど基準があいまいです。となると、素人が見ていちばん違いが分かるのがジャンプなので、やっぱりジャンプで点差をつけていくことになると思うのですが…一日も早く正常範囲に戻ってほしいですよね。


Eriさん
いえいえ、教えて頂きどうもありがとうございました^^
ミーシン教授も「フィギュアスケートは20年前に後退した」と仰っていました。タラソワコーチも別の記事で「今のルールは男子シングルの発展に逆行している」「プルシェンコに対する得点はフーリガニズム」と仰っていて…あぁ、私も怒りが再燃。
エキシビの再放映、ありがたかったですね!4度目の正直でやっと保存版を確保できました。ドムニナが目をこすっている様子は、私もライブの時から気になっていました。泣いていたんでしょうか。。

No title

ついウルマノフのことになると黙っていられなくてすみません!アルベールビルでは少し手をついたのですが、恐らくオリンピック初の4回転成功なのではないかと思います。

アルベールビルって18年前です。18年前でも4回転を跳んだのに4回転を跳ばない男子金メダリストって・・・。そう考えるとまた腹が立ってきました。

エキシビ再放送されて嬉しかったです。津波警報が表示されたままの永久保存版は悲しすぎですから。最後選手がリンク一周していたときにドムニナが目を何度か触っていたのですが泣いてたのかなと気になりました。

No title

はじめまして。
タラソワコーチのコメント、翻訳して頂いてありがとうございました。ずっと気になって探していたところ、こちらへ辿り着きました。
私はもういい”おばさん”で、フィギュアスケートは女子ならばジャネット・リン選手が人気のあった頃から、フィギュアの美しさに惹かれ、楽しんできました。

人が採点する競技には、多かれ少なかれナショナリズムや好みという”主観”が入ってしまうものですが、今回のようなオリンピック、ここ1,2年のフィギュア界の”異常”さには、心を痛めていました。

一日も早く競技としてフィギュアスケートを楽しめる日が来る事を祈ってます。

No title

はじめまして。たくさんの貴重な翻訳記事をありがとうございます。
確か男子ショートの前に撮られたものだと思いますが、日本のテレビでミーシンさんが
「4回転のない男子シングルは、肉の入っていないボルシチのようなものだ。具のない味噌汁と同じだよ」
と、にこやかにおっしゃっているインタビューを見ました。
ボルシチは食べたことはないですが、具のない味噌汁なんて・・・味気ない、というか貧乏くさい(笑)。
的確かつ解りやすい例えですね。
ソチでは豪華なディナーのような演技がたくさん見られるよう願ってやみません。

No title

Eriさん
「印章」→「印象」の間違いです。スミマセン。

No title

chobiさん
拙訳のご紹介ありがとうございます。喜んで頂けて嬉しいです。ちょこちょこ修正を入れるかもしれませんが、その点はご了承くださいませ。大きな間違いがあったときは、目立つように赤字で書きますので。


みかんさん
ご紹介頂きありがとうございます。リンクはOKです^^ミーシンコーチは毒舌過ぎるので、日本のマスコミに乗せるのはちょっと…(汗)という感じですが、タラソワさんのインタビューはあっても良いのになと思います。
はい、これからもロシア語がんばります!


まんまる。さん
またまた拙訳をご紹介頂きどうもありがとうございます。機械翻訳は、そこそこ使える文章と、まったく使えない文章とがありまして、タラソワさんの場合はちょっとキビシイかもしれません…ソチに向けてロシア語勉強しましょうよ!^^


Eriさん
トリノのジョニーのSPは印章に残っています!素晴らしい出来だったと思いますが、そうでしたか、80点しかなかったんですか…この4年の間にも、それだけ採点傾向が変わっているということですね。タラソワさんの考え方はとても冷静で、公平で、説得力がありますよね。
ウルマノフについての情報、ありがとうございました!本文中に(※)を入れさせて頂きました^^

No title

りらさん
気持玉は今日もどんどん増え続けています!
私の友人や職場の人たちの間では、プルシェンコは銀メダルでも仕方がなかったという声が多かったんですよ、残念ながら…でも、チャンの5位については、一人残らず「おかしい」「カナダ点だ」「絶対にジョニーの方が上」と言っていたので、やっぱり誰が見てもおかしいんですよね。本当にやりすぎだったと思います。
EXのキレ、迫力、王者のオーラは凄まじかったですね!!カナダのお客さんもちゃんと盛りあがってましたし!ライサチェクとキム・ヨナへの歓声はやや控え目?
トリノの世界選手権、皇帝は本当に出場するんでしょうか?バーンと世界最高点を出して欲しいような、もっと身体を大事にして欲しいような…


みいなさん
このブログは転載禁止にはしていませんので、それはOKなんですが、UP後に「特別性」→「希少性」等、少し訳文を修正しています。
みいなさんもロシア語を勉強されているんですね!2~3年続ければかなり分かるようになると思いますので、一緒に頑張りましょう!


美輪@brownycatさん
Twitter拝見しました。ジュベール選手のファンなのですね^^今回はとても残念な結果でしたが、これで彼は本当に強くなって戻ってくるんじゃないかと思っています。高橋君が帰国後のインタビューで、「これから4回転を跳ぶ人が増えてくると思う」とはっきり言っているのを聞いて、「タラソワ先生、ちゃんとこういう選手もいるよ!」と教えてあげたくなりました。


akiさん
はい、ライサチェクもキム・ヨナも間違いなく素晴らしい演技でした。悪いのは選手ではなく、採点システム。私自身もそこの線引きを見失わないようにしたいと思っています。

No title

ふるさん
はい、やはりタラソワさんでした。期待以上にタラソワさんでした。私もこの記事を読めて嬉しかったです^^


プラさん
ライサチェクのこともきちんと褒めていて、とても公平で愛がありますよね。北米でのフィギュア人気はとても落ちていると聞きますので、ロシアや日本の主張をまったく受け入れないわけにはいかないのではないでしょうか。もう少しすっきりした気持ちで受け入れられる採点を希望!


horizukinさん
今回プルシェンコがヒール扱いされてしまって、EXはブーイングの嵐になるんじゃないか…と心配していましたが、結局、カナダのお客さんもプルシェンコのところで一番盛り上がっていましたよね(ヴァーチュー&モイアは別として)。きっと多くの人が多くのものを感じてくれていると思ってます。


かさきさん
ヤグディンのコメントは見かけませんね…五輪直前には「プルシェンコは友達じゃないから応援しない。でもロシアを応援してる」みたいなコメントが出てましたけど(笑)ロシア語の勉強、一緒に頑張りましょう!


れいこさん
そうですか、過去の動画を見てそう感じられましたか…特にものすごいファンではない方の意見というのは、とても貴重だと思います。多くの人が「わお、スゴイ!!」って興奮できるようなフィギュアスケートであってほしいです。

No title

コメントありがとうございます!

男子SPのときにライサチェックと高橋君の得点を見てかなりうんざりしてしまいました。別に2人が悪いわけではなくこのシステムにです。今回とトリノのSPのジェーニャの得点はほとんど変わりませんが、トリノ2位だったジョニーの得点は80点でした。4回転を跳ばなければ他の要素が良くても高得点はなかったのです。ところがこの4年で4回転がなくても高得点が出るようになり、ついにここまで来てしまいました。今回いろんな人のコメントを読みましたが最も共感したのがタラソワさんです。そう、4~5点差でジェーニャはトップだったはずです!

ところで、ウルマノフファンから言わせて下さい。ウルマノフが4回転を跳んだのは'92のアルベールビルでリレハンメルでは跳んでいません。これからもよろしくお願いします!

No title

皆さま、たくさんのアクセス、ブログ気持玉、そして書き込み、どうもありがとうございます!


makikoさん
3AのGOE加点はもう少しあっても良かったのにと、浅田選手自身も思っているみたいです(「真央らしく」http://www.asahi.com/olympics/columns/mao_asada/TKY201003020169.html)。こんなブログをやっていけるのは素人の強みだと思っていますので、また何か見つけたらご紹介していきたいです。


effectさん
私もソルトレイクからトリノの間は、あまりフィギュアを見ませんでした。なんだか熱くなれなくて。4回転ジャンプは4回転ジャンプであるというだけで、ものすごく美しいものだと思います。美しいもの、強いものがきちんと評価されなければ、競技は衰退してしまいますよね。


emizhenyaさん
おかえりなさ~い^^ ブログ、毎回楽しみに拝見していました。現地ならではの息遣いを届けて下さって、本当にどうもありがとうございました。私もフリーの直前までは「銅メダル獲ってメダルコンプリートもいいじゃん♪」なんて思っていたのですが…この結果を受け入れる準備はできていませんでした。何の力もないいちファンに過ぎませんが、気持ちだけはおばちゃんと共に戦っていきたいと思っています。


ボロさん
本当にそうですよね。高跳び型よりも幅跳び型の方が「質が良い」なんて、一体いつからそんなことになったんでしょうか?ただ「タイプが違う」だけだったはずなのに!


mameo-hahaさん
ツイッター拝見しました。уникальностьは「希少性」と訳す方が自然できれいですね。すみません、私も勝手に訳をお借りして訂正させて頂きましたm(_ _)m 誤訳等に気づかれたら教えてくださいませ。

No title

はじめまして。
いつも楽しみに読ませてもらっています。
タラソワさんの記事を訳していただき本当にありがとうございます。
翻訳ソフトと自分の力ではどうにもできずロシア語を勉強したいと思う今日この頃です。
私もブログで紹介させていただきたくよろしくお願いします。
http://ameblo.jp/sweet-ladybugs/entry-10472645153.html
事後承諾で申し訳ありません。
これからも楽しみにしております。

No title

こんにちは、はじめまして。みかんと申します。いつも素晴らしい翻訳をありがとうございます。いつも楽しみにしています。日本のジャーナリストはタラソワコーチやミーシンコーチにインタビューしないのでしょうか?まったく、見あたりませんよね。残念なことです。
この記事を拝読し、わたしも、この記事は広く皆様に紹介できればと思い、拙ブログでもリンクさせて頂きました。事後承諾で申し訳ありませんが、もし、ご迷惑でしたら、すぐにリンクをはずしますので、拙ブログのコメント欄にご連絡いただければと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。
http://blogs.yahoo.co.jp/delightful_mikan/59114525.html

これからも、がんばってください。ありがとうございました。

No title

こんにちは!
いつも拝見させていただいております。
ロシア語の記事を読む機会はあまり、ないので、いつも楽しみにしておりました。、ありがたく思っていました。このタラソワさんの記事を紹介したくて、私のブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/chobichan73/MYBLOG/write.htmlにリンクを、貼らせていただきました。事後承諾で、申し訳ありません。今後も、記事の紹介を楽しみにしておりますので、よろしくお願い致します。

No title

ecoさん、翻訳ありがとうございます! タラソワさんのコメント読むことができて感謝の気持ちでいっぱいです。フィギュアはどうなってしまうのだろうという気持ちがよぎったオリンピックでした。が、タラソワさんのような方が、今後寄り戻しをかけてくれることを期待します。

ただ、点数の出方(とりわけ演技構成点)には納得がいかないことが多かったですが、結果的にチャンピオンになった選手自体への誹謗中傷が多いのには胸が痛みます。ライサチェックもキムヨナも素晴らしい演技だったと思います。あのプレッシャーの中で。選手自体は讃えたいと私は思います。

今後もよろしくお願いいたします。

No title

はじめまして。タラソワ先生の言葉を捜してここにたどりつきました。
タラソワ先生のおっしゃること、とってもよくわかります。どうして男子と女子が同じ基準で採点されなければならないのか?どうして跳べる人の少ないジャンプの評価が低いのか?いろんな疑問を、今回の五輪ほど感じたことはありませんでした。
事後報告で申し訳ありませんが、Twitter(http://twitter.com/brownycat)でつぶやかせていただきました。今後もどうぞ、ロシアの記事をご紹介くださいませ。よろしくお願いします。

No title

翻訳ありがとうございます。某人気ブログでそっくりこの文章が転載されていましたが、こちらで訳していたものだったのですね。
私もロシア語を昨年4月から学び始めました。もちろんソチに向けてです。これからもお邪魔するかもしれませんがよろしくお願いします。

No title

こんばんわ。ecoさん。
怒りも悲しみも何だかごちゃ混ぜで元気の無い日々を送っていますが、今日ここに来て、気持ち玉のポイントをみて嬉しくなりました。

本当の誇りとは?
プルシェンコ選手、浅田選手の戦いこそ同国人なら誇れるものだと思いました。
カナダはあまりにも下品すぎます、やりすぎでした。
チャンのくだりには、大笑い。
まあ彼はこの先ないでしょう。
だって真央ちゃんのレベルに達していないもの、男子としてはエントリー無理!
EXをみて、あらためてプル様は本物の王者だと思いました。
プル様に対する歓声は歓声はすごかったのに、アメリカ・カナダはロシアに冷たいですね。
オリンピックでこんなにされるなんてひどいと思いました。
私はヨーロッパでやったほうが安心してみることができます。もち、日本でも。
まあ、今回は五輪とはいえない、レベルでしたね。

No title

正直、フィギュアはあまり詳しくありません。 でも、見てる側としては 男子がコンパクトに演技してるのは面白くないです。 今回、プルシェンコの過去の動画とか見てみました。びっくりしました!確実に退化してる 競技だって素人でも思いました。
見たいのは、ショーじゃないです。
努力で習得したものを罰する…馬鹿にしてると思います!
がんばれ!プルシェンコ

No title

私の言いたい事を全て言ってくれていますね。
日本人もこのような事情をもっと把握すべきだと思います。
ヤグディンのインタビューがあれば見たいものです。

いつも貴重な記事をありがとうございます。
私もソチにむけてロシア語を勉強しようかと思います。
また良い記事があれば翻訳お願いします!

No title

はじめまして!
プルシェンコに関するブログ記事を探していて、こちらにたどり着きました。

私も、皆さまほどではないにしろ、プルシェンコの一ファンです。
今回のオリンピックのプルシェンコの採点に関し、大いに不満を持っています。
彼がヒール扱いされたことは、悲しいことでした。しかし今、彼が何を訴えたかったのかが、世界に伝わり始めていると感じます。

「なぜ難度や特別性を評価しないのでしょうか?公平性はどこにあるのでしょうか?」

激しく同感です。
今回のジャッジや、それ以前の北米側の不穏な動き…
明るみにし、批判されるべきです。

プルシェンコの復帰と彼の信念が、世界中のフィギュアファンを魅了したことは間違いないと思います。

No title

翻訳、ありがとうございます。心から感謝します。
タラソワさんの言葉には力がありますね。北米からの反発は少し心配ですが、ライサに対してのフォローも暖かいですし。特に4回転を習得するために~という段落にはよくぞ言ってくれた、という気持ちでいっぱいです。綺麗で巧みなスケートも勿論好きだけど、高難度ジャンプがもっと報われるよう祈ります。

No title

はじめまして。
ずっとタラソワさんの言葉を探しておりまして、たどり着きました!
本当にありがとうございます。
タラソワさんの心が分かって、ホッと致しました。
やはり・・・って感じですね。

自分ではロシア語はさっぱりなので、本当にありがとうございました!

No title

同じインタビューの内容についてツイッター(http://twitter.com/mameohn)に書こうとしていたら、こちらで抄訳してくださっていたのに気がつきましたので、記事の短縮リンクを貼らせていただきました。事後連絡で申し訳ありません。

No title

こんにちは。いつも拝見させてもらっております。
タラソワ先生の声は聞いてみたかったのでとても嬉しかったです。
スポーツの在り方として今の方向性はどうしても腑に落ちません。GOE幅やジャンプの種類によって加点を変える、セカンドジャンプの難易度への得点のつけ方、ジャンプが幅跳びジャンプでないといけない必要はないと思う。などもっともっと考えて欲しいと思います。
興味深い記事を翻訳して頂きありがとうございました!

No title

ecoさま
こんにちは。ご無沙汰しております!
バンクーバーにいく前はあまりにバタバタ状態で、情報をチェックする時間もなく。帰ってきたらきたで、もやもやする気持ちをどうすることもできず、呆け状態(笑)。今日やっと、久し振りにやっとecoさんの所へ来ることができました。
タラソワの貴重なインタビューの翻訳をありがとうございます。個人的には、カナダ人への皮肉(チャンはもっとうんと伸びるスケーターだと思うので、小さくまとまらないで欲しいな)と、おばちゃんとピセーエフとの共闘関係が印象に残りました。タラソワは素敵だ。
「なぜ難度や特別性を評価しないのでしょうか?」
この問いは、優秀なジャンパーを擁して世界に対抗してきた日本からこそ出なければならないはずです。なのに、この国のOP報道はすべからく体制側の立場をとっていて、心底暗い気持ちになりました。
でもこのエントリーで少し気を取り直しましたよ。
「フィギュアスケートの発展に無関心ではない人、全員が戦うべきです。」
これはスケート関係者の事だとは思うけど、おばちゃんにそう言われたからには、いちファンとしてもずっと考えていきたい。
後ほどブログにリンクさせて頂きます。宜しくお願いします。

No title

はじめまして
いつも 貴重な記事をありがとうございます。
タラソワコーチのコメントは待ちわびていたので とてもうれしいです。

私はソルトレイク以降ほとんどフィギュアを見なくなっていました。
「ニジンスキー」も最近動画で初めて見たくらい すっかり遠のいていたのです。
しかし プルシェンコ選手復帰のニュースを聞いて再びスケート熱が再発しました。

>跳べば靭帯や骨が「飛んで行く」4回転ジャンプ

たとえは変かもしれませんが 夕鶴のおつうが自分の羽を抜いて美しい織物を織っていく、そんな感じがします。

今回のオリンピックには正直がっかりしました。
(今まで自分がスキーで訪れて好きだったカナダという国にも不信感を覚えるほどです。)
でも 以前のように見るのを止めるのではなく フィギュアスケートがどう進んでのか見届けたいと思っています。

どうぞ これからもよろしくお願い申し上げます。

No title

はじめまして。
昨季より拝見しております。
タラソワのコメント待ってました。
男女ともにSPが終了した時点でメダルの色を告げられたような大会でしたね。
ジャッジが競技中の選手のジャンプを評価する様子が放送されてましたが、あっという間でした。
降りたら即ボタンをポン!で
「加点なし」「+2」てな具合に。
質を見るというより最初から決まっているんじゃないのぐらいの速さでした。
浅田選手の3Aはもっと評価されていい美しいジャンプでした。遠くに跳ぶだけが加点対象だなんてばかげてると思いますけどね!
私はネットサーフィンはしないので(面倒で(笑))ロシア情報はいつもこちらで頂いております。
日本ではなかなか報道されないので。タラソワのコメントですら僅かだったと思います。
今日も知りたかった情報を載せて下さってありがとうございました。
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