<滑りに満足、得点は公平>エフゲーニー・プルシェンコ
ちゃんと人間らしい(?)コメントが出ていました。
難しい状況を克服して、4回転を2本決めて欲しいと思います!
眠いので荒っぽい訳になっています、ご了承ください。
2010年2月17日
「オールスポーツ」
(前文略)
今日は、ソルトレイクシティやトリノとはまったく違う感覚でした。たぶん、オリンピックごとに、シーズンごとに、試合ごとに、すべてがだんだん難しくなっていくのでしょう。なぜかって?僕が歳を取っていくことは重要じゃありません。なぜ難しいかというと、自分は出来るのだということを、自分のスケーティングで常に証明し続けなければならないからです。
もちろん、今日リンクへ出るときは緊張しました。オリンピックのスタートラインに立つ普通の人間なら誰でも緊張するようにね。何かを狙っている人間は尚のことです。
皆さんよくご存じのとおり、いまロシア代表団は難しい状況にあります。メダルの獲得は今のところうまく行っていません。オリンピック村で、僕はあらゆる方面から実際に攻撃を受けています。「君ならできる、君ならできる!」と、ロシア人以外からも言われるんですよ。もう、耳をふさいで何も聞こえないようにしたいです。だから今日は僕のスタイル(格好)です。ハンチング帽に、フードを被って、手袋をして…一日中、下を向いて歩いて、自分の中にいました。
ショートプログラムの滑りには満足していますし、得点は公平なものだと思っています。1つ目のストーリーは終わりました。決戦はこの後のフリープログラムです。もういちど繰り返して言いますが、僕はどんな結果も受け入れます。僕は人間で、鉄ではありません。何が起きるかわかりません。でも、最大限の努力をします。
<原文>
http://www.allsportinfo.ru/archive.php?id=37443&s_s=106&s_d=17&s_m=2&s_y=2010&b=0&l=40
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