<ODは「ピーテル通りに沿って」>ホフロワ&ノヴィツキー
曲も歌手もとても有名なようで
動画もたくさん見つかりました。
8月17日
五輪シーズンのオリジナルダンスは
ムスリム・マゴマエフの演奏による
ロシア民謡「ピーテル通りに沿って」
ヤナ・ホフロワ/セルゲイ・ノヴィツキーの新オリジナルダンスの曲は、非常に早く見つかった。コーチのアレクサンドル・スヴィーニンの頭には、最初からこのロシア民謡のことが浮かんでいた。あとは実際に使用する演奏を選ぶだけだった。30種類以上の違うバリエーションを聴き、アレクサンドル・ワシリエヴィチとイリーナ・ヴラジミロヴナは、ある最も有名なバージョンのひとつに行き着くことを確信した。ソ連人民芸術家のムスリム・マゴマエフ(※1942-2008、アゼルバイジャン生まれ)による演奏だ。
その明るい曲調は、ヤナとセルゲイにはこれ以上ないというほどピッタリで、ロシアの、さらに言えるならモスクワの魂の広がりを見せることができる。そしてホフロワ&ノヴィツキー自身も、オリジナルダンスのカンバスに惜しみなくまき散らされた巧みな「数取り」(※トランプなどの得点計算用小玉)のステップを踏むという、はっきりとした満足を得られる。
目下のところ、すべてのエレメンツに「磨き」をかける作業を行っている。公式試合の初戦から、専門家と観衆の前でプログラムを輝かしく演じられるように。
8月17日
ホフロワ&ノヴィツキー公式サイトより
<原文>
http://khokhlova-novitski.com/news/2009-08-17-63
「ピーテル通りに沿って」動画
・マゴマエフ:モスクワ850年祭(97年)にて
http://www.youtube.com/watch?v=pM1FQ0lzNA0
・マゴマエフ:ピアノ弾き語り
http://www.youtube.com/watch?v=yV9HyRsezoY
・パホモワ&ゴルシコフの演技
http://www.youtube.com/watch?v=FHWn4nziYRk
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