ルナ・ヘンドリクス<オリンピック後に疑念が生じた>
2022年12月12日
マイヤ・バグリャンツェフ(Sport.ru記者)
(一部抜粋)
― 今シーズン、ロシアのスケーターがいないことはプラスですか、マイナスですか?
両方です。様々な側面がありますから。まず第一に、世界で起こっていることは正しくないと思います。そういうニュースを見るとひどく悲しくなります。次に、私たちの競技でも昨シーズン、あまり公正とはいえない出来事があったのを忘れてはいけません。私はいつもロシアの女子とその成績を信じてきましたが、オリンピック後、ある種の疑問が生じました。
それはとても悲しいことだし、フィギュアスケートを傷つけていると思います。私たちは皆フェアに戦いたいと思っています。これではいけない、何かを変えるべきだと気づく必要があるのではないでしょうか。スポーツは公正であるべきです。
ロシアの女子はとても強いです。でも、その一部の成績の公正さに疑念が出てきたとき、次のような考えも出てきました。「ルールを守って競技をしていたとして、これほど抜きんでて強いということがあるだろうか?」と。こういった疑問が多くの人々のなかに出てきたのです。
もちろん、これは悲しいことです。いつも一緒にリンクへ出ていた人たちともう戦えないことになりますから。
<原文>
https://www.sports.ru/tribuna/blogs/vsemlutz/3099584.html