ポゴリラヤ<女子のスケートは子どものスケートになってはいけない>
プレカンの動画から、文字にない発言部分も少しだけ足して訳しています。
2017年1月25日
エレーナ・ヂヤチコワ
(前文略)
「近ごろは、ジャンプを跳ぶ小さな女の子たちがとても多くなって、コンポーネンツがプログラムのクリーン度に左右されるようになりました。クリーンに滑ればコンポーネンツも良い点が出るわけです」とポゴリラヤが記者会見で話す。「私たちは、子どもではなく女性の滑りであり続けるよう努力していきます。女性の滑りは私にとっていちばん大切なもののひとつ。自分が子どもだったときですら女性の滑りに見とれていました」
「最近、フィギュアスケートはコンポーネンツへの注目がどんどん小さくなって、ジャンプの部分が大きくなっています。これは明らか。だからまだ軽くジャンプが跳べて、3回転を覚えたばかりのもっと小さな女の子たちが3-3-3-3-3…と立て続けに跳び始めています。でも、長く競技を続ける選手はほとんどいません。なので、カロリーナの復帰はとても貴いことだと思うんです。こんなに長い間、これほど高いレベルを保っている選手はとても少ないです」と18歳の選手は言い添える。
またポゴリラヤは、水曜日に自分の夢がかなったことを認めた。演技終了後、彼女に巨大なクマのぬいぐるみが贈られたのだ。「今日、私の小さな夢が実現しました。こんなに大きなテディベアをもらいました!ただ、これをどうすればいいのか、どうやって運べばいいのかわからないけれど。今もどうやってホテルへ連れて行けばいいのか想像もつかなくて。たぶん、彼のために追加でもう1枚飛行機のチケットを買うことになるでしょうね!でも本当に幸せです」とスケーターは語った。
<原文>
http://rsport.ru/figure_skating/20170125/1115398680.html
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